9.24. プロファイリング

コマンドキューへのコマンドとして挿入されるOpenCL関数のプロファイリング機能を説明します。

プロファイリングと関連する関数には以下のようなものがあります。

これらの挿入コマンドは固有のイベントオブジェクトで識別されます。イベントオブジェクトはコマンドの実行時間の計測をするプロファイリング情報を捉えるために使われます。OpenCLコマンドのプロファイリングを有効にするには、command-queueを生成する際のプロパティのフラグの値にCL_QUEUE_PROFILING_ENABLEを設定します。

9.24.1. clGetEventProfilingInfo

clGetEventProfilingInfo関数はイベントに関連付けられたコマンドのプロファイリング情報を取得します。

注記

詳しくは「表:clGetEventProfilingInfo」(表B.98「表:clGetEventProfilingInfo」)と「表:cl_profiling_info」(表B.99「表:cl_profiling_info」)を参照ください。

int org.jocl.CL.clGetEventProfilingInfo(
    cl_event event, //(1)
    int param_name, //(2)
    long param_value_size, //(3)
    Pointer param_value, //(4)
    long[] param_value_size_ret) //(5)

(1)

イベントオブジェクトを指定。

(2)

取得するプロファイリング情報を指定。

(3)

取得する結果を戻すメモリ領域を指すポインタを指定。

(4)

param_valueが指すメモリ領域のバイトサイズを指定。

(5)

param_valueに複製されるデータの実際のバイトサイズを戻す。

9.24.2. cl_profiling_info

注記

詳しくは「表:cl_profiling_info」(表B.99「表:cl_profiling_info」)を参照ください。

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