表B.98 表:clGetEventProfilingInfo
関数 | ||
cl_int | clGetEventProfilingInfo ( cl_event event, cl_profiling_info param_name, size_t param_value_size, void *param_value, size_t *param_value_size_ret ) | |
イベントに関連付けられたコマンド のプロファイリング情報を取得。 | ||
引数 | ||
event | イベントオブジェクトを指定。 | |
param_name | 取得するプロファイリング情報を指定。 | |
param_value | 取得する結果を戻すメモリ 領域を指すポインタを指定。 NULLの場合は無視。 | |
param_value_ size | param_valueが指すメモリ 領域のバイトサイズを指定。 これは戻り値型のサイズより も大きい必要がある。 | |
param_value_ size_ret | param_valueに複製される データの実際のバイトサイズ を戻す。NULLの場合は無視。 | |
成功した場合の戻り値 | ||
CL_SUCCESS | ||
失敗した場合の戻り値 | ||
CL_PROFILING_ INFO_NOT_ AVAILABLE | command-queueにCL_ QUEUE_PROFILING_ ENABLEが設定されてない場合。 イベントに識別されるコマ ンドの実行ステータスがCL_ COMPLETEでない場合。 イベントがユーザイベント オブジェクトの場合。 | |
CL_INVALID_ VALUE | param_nameが有効でない場合。 param_value_sizeで 指定したバイトサイズが 戻り値型のサイズより小 さい場合で、param_value がNULLでない場合。 | |
CL_INVALID_ EVENT | eventが有効なイベン トオブジェクトでない場合。 | |
CL_OUT_ OF_RESOURCES | デバイス上のOpenCL実装 が必要とするリソース確保 に失敗した場合。 | |
CL_OUT_OF_ HOST_MEMORY | ホスト上のOpenCL実装 が必要とするリソース確 保に失敗したとき。 |
表B.99 表:cl_profiling_info
cl_profiling_info   | 戻り値型    | param_valueに戻される情報  |
CL_PROFILING_ COMMAND_QUEUED | cl_ulong | eventが識別するコマン ドがホストによってコマ ンドキューに挿入された際 に、現在のデバイス時間カ ウンターをナノ秒単位で記 述する64bitの値。 |
CL_PROFILING_ COMMAND_SUBMIT | cl_ulong | eventが識別するコマン ドがホストによってコマン ドキューに挿入されたコマ ンドが、コマンドキューに 関連付けられたデバイスに 送信された際に、現在のデ バイス時間カウンターをナ ノ秒単位で記述する64bit の値。 |
CL_PROFILING_ COMMAND_START   | cl_ulong  | eventが識別するコマン ドがデバイス上で実行を開 始した際に、現在のデバイ ス時間カウンターをナノ秒 単位で記述する64bitの値。 |
CL_PROFILING_ COMMAND_END   | cl_ulong    | eventが識別するコマン ドがデバイス上で実行を終 了した際に、現在のデバイ ス時間カウンターをナノ 秒単位で記述する64bit の値。 |
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