B.46. イメージ書き込み関数

Table B.127. 表:イメージ書き込み関数

FunctionDescription 
void write_imagef (
    image2d_t image,
    int2 coord,
    float4 color)
void write_imagei (
    image2d_t image,
    int2 coord,
    int4 color)
void write_imageui (
    image2d_t image,
    int2 coord,
    uint4 color)
coord.xyで指定された
2次元イメージオブジェクト
に色彩値を書き込みます。
指定したイメージ型式に適合
するデータ型式への変換は、
色彩値を書き込む前に行なわ
れます。coord.xとcoord.y
は非正規化された座標とし、
`[0 ... イメージ幅 - 1],`
`[0 ... イメージ高さ - 1]`
の範囲である必要があります。

write_imagefは
image_channel_data_typeが

CL_SNORM_INT8
CL_UNORM_INT8
CL_SNORM_INT16
CL_UNORM_INT16
CL_HALF_FLOAT
CL_FLOAT

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトに
たいして使うことができます。

write_imageiは
image_channel_
data_typeが

CL_SIGNED_INT8
CL_SIGNED_INT16
CL_SIGNED_INT32

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトに
たいして使うことがで
きます。

write_imageuiは
image_channel_
data_typeが

CL_UNSIGNED_INT8
CL_UNSIGNED_INT16
CL_UNSIGNED_INT32

のいずれかに指定された
イメージオブジェクト
にたいして使うことが
できます。
void write_imagef (
    image2d_array_t image,
    int4 coord,
    float4 color)
void write_imagei (
    image2d_array_t image,
    int4 coord,
    int4 color)
void write_imageui (
    image2d_array_t image,
    int4 coord,
    uint4 color)
coord.xyで指定された
(imageが指定する2次
元イメージアレイのcoord.z
で特定される)2次元
イメージに色彩値を書き込
みます。指定したイメージ
型式に適合するデータ型式へ
の変換は、色彩値を書き込む
前に行なわれます。coord.x、
coord.y、coord.zは非正規
化された座標とし、
`[0 ... イメージ幅 - 1],`
`[0 ... イメージ高さ - 1],`
`[0 ... レイメージイヤー数 - 1]`
の範囲である必要があります。

write_imagefは
image_channel_
data_typeが

CL_SNORM_INT8
CL_UNORM_INT8
CL_SNORM_INT16
CL_UNORM_INT16
CL_HALF_FLOAT
CL_FLOAT

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトに
たいして使うことができます。

write_imageiは
image_channel_
data_typeが

CL_SIGNED_INT8
CL_SIGNED_INT16
CL_SIGNED_INT32

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトに
たいして使うことが
できます。

write_imageuiは
image_channel_
data_typeが

CL_UNSIGNED_INT8
CL_UNSIGNED_INT16
CL_UNSIGNED_INT32

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトに
たいして使うことが
できます。
void write_imagef (
    image1d_t image,
    int coord,
    float4 color)
void write_imagei (
    image1d_t image,
    int coord,
    int4 color)
void write_imageui (
    image1d_t image,
    int coord,
    uint4 color)
void write_imagef (
    image1d_buffer_t image,
    int coord,
    float4 color)
void write_imagei (
    image1d_buffer_t image,
    int coord,
    int4 color)
void write_imageui (
    image1d_buffer_t image,
    int coord,
    uint4 color)
coordで指定された
1次元イメージまたは
1次元イメージバッファー
オブジェクトに色彩値を書
き込みます。指定したイメージ
型式に適合するデータ型式へ
の変換は、色彩値を書き込
む前に行なわれます。coord
は非正規化された座標とし、
`[0 ... イメージ幅 - 1]`
の範囲である必要があります。

write_imagefはimage_
channel_data_typeが

CL_SNORM_INT8
CL_UNORM_INT8
CL_SNORM_INT16
CL_UNORM_INT16
CL_HALF_FLOAT
CL_FLOAT

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトにた
いして使うことができます。

write_imageiはimage_
channel_data_typeが

CL_SIGNED_INT8
CL_SIGNED_INT16
CL_SIGNED_INT32

のいずれかに指定されたイメ
ージオブジェクトにたいして
使うことができます。

write_imageuiはimage_
channel_data_typeが

CL_UNSIGNED_INT8
CL_UNSIGNED_INT16
CL_UNSIGNED_INT32

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトにた
いして使うことができます。
void write_imagef (
    image1d_array_t image,
    int2 coord,
    float4 color)
void write_imagei (
    image1d_array_t image,
    int2 coord,
    int4 color)
void write_imageui (
    image1d_array_t image,
    int2 coord,
    uint4 color)
coord.xで指定した(image
が指定する1次元イメージアレイ
のcoord.yで特定される)1次元
イメージオブジェクトに色彩値を
書き込みます。指定したイメージ
型式に適合するデータ型式への変換
は、色彩値を書き込む前に行なわれ
ます。coord.xとcoord.yは非正
規化された座標とし、
`[0 ... イメージ幅 - 1],`
`[0 ... イメージレイヤー数 - 1]`
の範囲である必要があります。

write_imagefはimage_
channel_data_typeが

CL_SNORM_INT8
CL_UNORM_INT8
CL_SNORM_INT16
CL_UNORM_INT16
CL_HALF_FLOAT
CL_FLOAT

のいずれかに指定された
イメージオブジェクトにた
いして使うことができます。

write_imageiはimage_
channel_data_typeが

CL_SIGNED_INT8
CL_SIGNED_INT16
CL_SIGNED_INT32

のいずれかに指定されたイメージ
オブジェクトにたいして使う
ことができます。

write_imageuiはimage_
channel_data_typeが

CL_UNSIGNED_INT8
CL_UNSIGNED_INT16
CL_UNSIGNED_INT32

のいずれかに指定されたイメージ
オブジェクトにたいして使うこ
とができます。

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