表B.126 表:サンプラー無しイメージ読み込み関数
関数 | 詳細  |
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float4 read_imagef ( image2d_t image, int2 coord) | 座標(coord.x, coord.y) を使い2次元イメージオブ ジェクトの要素ルックアップ をします。 image_channel_data_ typeがCL_UNORM_INT8か CL_UNORM_INT16のいず れかに指定されて生成され たイメージオブジェクトに おいて、[0.0 ... 1.0] の範囲の浮動小数点の値を 返します。 image_channel_data_ typeがCL_SNORM_INT8か CL_SNORM_INT16のいずれ かに指定されて生成された イメージオブジェクトにお いて、[-1.0 ... 1.0]の 範囲の浮動小数点の値を返 します。 image_channel_data_ typeがCL_HALF_FLOAT かCL_FLOATのいずれかに 指定されて生成されたイメ ージオブジェクトにおいて、 浮動小数点の値を返します。 |
int4 read_imagei ( image2d_t image, int2 coord) uint4 read_imageui ( image2d_t image, int2 coord) | 座標(coord.x, coord.y) を使い2次元イメージオブ ジェクトの要素ルックアッ プをします。 read_imageiは正規化した 符号付き、read_imageuiは 符号無しの整数値を返します。 各チャンネルは32ビット整 数に保存されます。 read_imageiは image_channel_data_typeが CL_SIGNED_INT8 CL_SIGNED_INT16 CL_SIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにたい して使うことができます。 read_imageuiはimage_ channel_data_typeが CL_UNSIGNED_INT8 CL_UNSIGNED_INT16 CL_UNSIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにた いして使うことができます。 |
float4 read_imagef ( image3d_t image, int4 coord ) | 座標(coord.x, coord.y, coord.z)を使い3次元イメージ オブジェクトの要素ルックアッ プをします。coord.wは使わ れません。 image_channel_data_ typeがCL_UNORM_INT8か CL_UNORM_INT16のいずれか に指定されて生成された イメージオブジェクトにおいて、 [0.0 ... 1.0]の範囲の浮動 小数点の値を返します。 image_channel_data_type がCL_SNORM_INT8か CL_SNORM_INT16のいずれか に指定されて生成された イメージオブジェクトにおいて、 [-1.0 ... 1.0]の範囲の 浮動小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_HALF_FLOATか CL_FLOATのいずれかに指定 されて生成されたイメージオブ ジェクトにおいて、浮動小数 点の値を返します。   |
int4 read_imagei ( image3d_t image, int4 coord) uint4 read_imageui ( image3d_t image, int4 coord) | 座標(coord.x, coord.y, coord.z)を使い3次元イ メージオブジェクトの要素 ルックアップをします。 coord.wは使われません。 read_imageiは正規化した 符号付き、read_imageui は符号無しの整数値を返しま す。各チャンネルは32ビット 整数に保存されます。 read_imageiはimage_ channel_data_typeが CL_SIGNED_INT8 CL_SIGNED_INT16 CL_SIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトに たいして使うことができます。 read_imageuiはimage_ channel_data_typeが CL_UNSIGNED_INT8 CL_UNSIGNED_INT16 CL_UNSIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにたい して使うことができます。 |
float4 read_imagef ( image2d_array_t image, int4 coord) | 座標coord.xyを使い、 imageが指定する2次元イ メージアレイのcoord.zで 特定される2次元イメージ の要素ルックアップをします。 image_channel_data_ typeがCL_UNORM_INT8か CL_UNORM_INT16のいず れかに指定されて生成された イメージオブジェクトにおい て、[0.0 ... 1.0]の範囲 の浮動小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_SNORM_INT8か CL_SNORM_INT16のいずれ かに指定されて生成された イメージオブジェクトにお いて、[-1.0 ... 1.0] の範囲の浮動小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_HALF_FLOATか CL_FLOATのいずれかに指定 されて生成されたイメージ オブジェクトにおいて、浮動 小数点の値を返します。 |
int4 read_imagei ( image2d_array_t image, int4 coord) uint4 read_imageui ( image2d_array_t image, int4 coord) | 座標coord.xyを使い、 imageが指定する2次元 イメージアレイのcoord.z で特定される2次元イメージ の要素ルックアップをします。 read_imageiは正規化した 符号付き、read_imageuiは 符号無しの整数値を返します。 各チャンネルは32ビット整数 に保存されます。 read_imageiはimage_ channel_data_typeが CL_SIGNED_INT8 CL_SIGNED_INT16 CL_SIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにた いして使うことができます。 read_imageuiはimage_ channel_data_typeが CL_UNSIGNED_INT8 CL_UNSIGNED_INT16 CL_UNSIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにたい して使うことができます。 |
float4 read_imagef ( image1d_t image, int coord) float4 read_imagef ( image1d_buffer_t image, int coord) | 座標coordを使い1次元イメージ または1次元イメージバッファ ーオブジェクトの要素ルックア ップをします。 image_channel_data_ typeがCL_UNORM_INT8か CL_UNORM_INT16のいずれか に指定されて生成されたイメ ージオブジェクトにおいて、 [0.0 ... 1.0]の範囲の浮動 小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_SNORM_INT8か CL_SNORM_INT16のいずれか に指定されて生成されたイメ ージオブジェクトにおいて、 [-1.0 ... 1.0]の範囲の 浮動小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_HALF_FLOATか CL_FLOATのいずれかに指定 されて生成されたイメージオ ブジェクトにおいて、浮動小 数点の値を返します。 整数の座標を扱う呼び出し では、フィルターモードが CLK_FILTER_NEAREST、 座標モードは CLK_NORMALIZED_ COORDS_FALSE、 アドレスモードはCLK_ADDRESS_ CLAMP_TO_EDGE, CLK_ADDRESS_CLAMP、 CLK_ADDRESS_NONE のいずれかに指定してい る必要があります。 |
int4 read_imagei ( image1d_t image, int coord) uint4 read_imageui ( image1d_t image, int coord) int4 read_imagei ( image1d_buffer_t image, int coord) uint4 read_imageui ( image1d_buffer_t image, int coord) | 座標coordを使い1次元 イメージまたは1次元 イメージバッファーオブ ジェクトの要素ルックア ップをします。 read_imageiは正規化し た符号付き、read_imageui は符号無しの整数値を返し ます。各チャンネルは32 ビット整数に保存されます。 read_imageiはimage_ channel_data_typeが CL_SIGNED_INT8 CL_SIGNED_INT16 CL_SIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにた いして使うことができます。 read_imageuiはimage_ channel_data_typeが CL_UNSIGNED_INT8 CL_UNSIGNED_INT16 CL_UNSIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトに たいして使うことができます。 |
float4 read_imagef ( image1d_array_t image, int2 coord) | 座標coord.xを使い、 imageが指定する1次元 イメージアレイのcoord.y で特定される1次元イメージ の要素ルックアップをします。 image_channel_data_type がCL_UNORM_INT8か CL_UNORM_INT16のいずれか に指定されて生成された イメージオブジェクトにおいて、 [0.0 ... 1.0]の範囲の浮動 小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_SNORM_INT8か CL_SNORM_INT16のいずれか に指定されて生成された イメージオブジェクトにお いて、[-1.0 ... 1.0]の 範囲の浮動小数点の値を返します。 image_channel_data_ typeがCL_HALF_FLOATか CL_FLOATのいずれかに指定 されて生成されたイメージオ ブジェクトにおいて、浮動 小数点の値を返します。 |
int4 read_imagei ( image1d_array_t image, int2 coord) uint4 read_imageui ( image1d_array_t image, int2 coord) | 座標coord.xを使い、 imageが指定する1次元イメ ージアレイのcoord.yで特 定される1次元イメージの要 素ルックアップをします。 read_imageiは正規化した 符号付き、read_imageuiは 符号無しの整数値を返します。 各チャンネルは32ビット整数 に保存されます。 read_imageiはimage_ channel_data_typeが CL_SIGNED_INT8 CL_SIGNED_INT16 CL_SIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにたい して使うことができます。 read_imageuiはimage_ channel_data_typeが CL_UNSIGNED_INT8 CL_UNSIGNED_INT16 CL_UNSIGNED_INT32 のいずれかに指定された イメージオブジェクトにたい して使うことができます。 |

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