パート XIV. （おまけ）アロケーターのポリモーフィズム

　アロケーターを複数持ちたいという時に使えるクラステンプレートが C++17 から導入されたそうです。

　まあ、筆者も恥ずかしながら全く知らんかったのですが、使って見た感触から悪くなさそうな印象を受けました。

　筆者が参考とした C++17 の情報源は memory_resource ヘッダーのソースです。

　それと CppCon2017 の Pablo Halpern さんの polymorphic_allocator の実装です。

　 Pablo Halpern さんはかなり練られたアロケーターを実装しているので、大いに参考になりました。

　でも現時点だとむっちゃ使いたいとまでは筆者は思わんですけどね。