Chapter 15. OpenCLホストAPI

Table of Contents

15.1. Platform
15.1.1. pyopencl.Platform
15.1.2. get_devices
15.1.3. get_info
15.1.4. platform_info
15.2. 実装例
15.3. Deviceのクエリー
15.3.1. pyopencl.Platform.get_devices
15.3.2. device_type
15.3.3. get_info
15.3.4. device_info
15.4. Context
15.4.1. create_some_context
15.4.2. context_properties
15.4.3. get_info
15.4.4. context_info

OpenCLのランタイム処理の流れをざっくりまとめると以下のような項目におとすことができます。

これらの処理はホストAPIの基本機能であり、アプリケーションを開発するために必ず行なう必要があります。

ホストAPIは、OpenCLが処理コマンドを挿入する、デバイスでの処理制御(OpenCL-Cプログラミング言語)ではなく、ホストプログラムの処理を記述するためのライブラリです。ホストAPIは以下の2つに分けることができます。

一つ目のプラットフォームAPIは、プラットフォームを指定して、デバイスを発見、コンテキストを生成します。次のランタイムAPIは、コンテキストからコマンドキューを生成するなどのランタイムの処理を行なうことに用いることができます。

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