13.11. Intel HD3000とHD4000の比較

以下の表(HD3000とHD4000の比較)で確認できますが、検証環境として利用するIntel HD 4000では、AVX機能が採用されています。OpenCLではSIMD-32を使った場合は、16 x 8 x 32 = 4,096スレッド(ワーク・アイテム)の並列処理が理論的には可能ということになります。ただし筆者がコードするOpenCLプログラマでコンパイラはSIMD-8かSIMD-16のいずれかを選択するため、現実的には2,048スレッドが想定最大スレッド数となります。

Table 13.11. 表:HD3000とHD4000の比較

Intel HD 3000

Intel HD 4000

第2世代CPUに内蔵

第3世代CPUに内蔵

12 EU

16 EU

5スレッド/EU

8スレッド/EU

1 texture sampler

2 texture samplers

32nm

22nm


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