本項目はIntelのマニュアルに基づくものですので、変更される可能性があることをご理解ください。
2015年時点での最新のマニュアルは「The Compute Architecture of Intel® Processor Graphics Gen8」「The Compute Architecture of Intel® Processor Graphics Gen9」です。
Intel HDのアーキテクチャーは以下の図の構成となっています。
主なコンポーネントには以下の4つがあります。
OpenCLの文脈では、スライスとサブスライスは間接的な関連のみで、EUとSLMの2つが直接関わりが出てきます。EUはOpenCLの「CU」に該当し、SLMはOpenCLの「ローカルメモリ」に該当します。
OpenCLを使ったアプリケーションの開発者が、一つ一つのデバイスのアーキテクチャを理解する必要はなく、ベンダーによって異なる用語が、OpenCLで定義されている用語と頭の中でひもづくかということが重要です。
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