詳細を詰めるまえに用語の定義をあらかじめしておきましょう。
この章ではチャンクとブロックを 2 つの独立した用語とし、以下のように定義します。
まあ malloc() のチャンクと比べると C++ カスタムアロケーターでのメモリー割り当てはかなり緩くて良いと思いますね。
前の章のスタックアロケーターでは、異なるブロックサイズ向けに複数のアロケーターのインスタンスをもたせましたが、その設計手法はこの章でも活かしていきたいと思います。
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