第74章 マルチタスクで使えると共有メモリーオブジェクト

マルチタスク、マルチプロセスで共有する前提ならば、共有メモリーオブジェクトを使わないといけなくなります。

共有メモリー( shared memory )オブジェクト
共有メモリーは複数のプロセスからデータをアクセスするために使います。共有メモリーは /dev/shm のファイルとしてアクセスすることもできます。POSIX のライブラリー・ヘッダーでは mmap か shm_open 関数を使って使用することができます。

共有メモリーは Linux の IPC(Interprocess communication:プロセス間通信)に使うため、複数のプロセスで mmap したメモリー領域を共有するために使います。

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