第4章 パイプとリダイレクトのまとめ

まあ読者は Linux の手練というのが本書の前提なのでパイプが何かというようなことを教えるなんて失礼なことはしませんです。

でも万が一にでも役にたつかもしれないので Linux のパイプとリダイレクトをまとめておきます。

>
ファイルに出力を記録(リダイレクト)
>>
ファイルに出力を追加(アペンド、既存のファイルデータをクリアせずに、出力をファイル末尾に追加)
<
ファイルから入力を読み込み(リダイレクト)
2>
エラーメッセージをリダイレクト
|
あるプログラムの出力を他のプログラムの入力として送信(パイプ)

まあ特に使いそうなのは、最初のファイルに出力を記録するリダイレクト( > )ですかね。

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